Snowflakeの稼働ステータスをSlackで通知されるように設定してみた

Snowflakeの稼働ステータスをSlackで通知されるように設定してみた

Clock Icon2021.01.18

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こんにちは!DA(データアナリティクス)事業本部 インテグレーション部の大高です。

様々なSaaSサービスでサービスの稼働状態を確認できるStatusページが提供されていますが、SnowflakeにおいてもStatusページが提供されています。

こちらのページでは、各クラウドサービス(AWS, Azure, GCP)における各リージョンにおいて、下記の3ステータスを確認することができます。

  • Snowflake Data Warehouse (Database)
  • Snowpipe (Data Ingestion)
  • Replication

また、これらのステータスは以下を利用して通知することが可能です。

  • Email
  • SMS(ショートメッセージ)
  • Slack
  • Webhook
  • Atom Feed or RSS Reed

今回は、このうちの「Slack」経由での購読を実際に登録してみました。

Slackの通知用チャンネルの作成

まずはSlack側で通知用チャンネルを作成しておきます。今回は「#alert-snowflake」というチャンネルを作成してみました。

購読設定

チャンネルを作成したら、購読の設定をします。SnowflakeのStatusページを開き右上の「SUBSCRIBE TO UPDATES」をクリックします。

すると、ポップアップが表示されるので、Slackのアイコンタブをクリックして「SUBSCRIBE VIA SLACK」をクリックします。

クリックすると「Statuspage」によるアクセスリクエストが表示されますので、先程作成したSlackチャンネルを指定して「許可する」をクリックします。

許可をすると、今度はステータス通知をする対象の選択画面となります。通知したいものを限定したい場合には、ここで設定を変更できます。設定したら画面下部の「SAVE」で設定を保存して完了です。

Slackの該当チャンネルにはアプリが追加され、以下のような表示がされます。

「Manage notifications」をクリックすると、先程の設定画面と同じ画面が開きますので、ここから再度必要に応じて設定変更が可能です。

また、購読を解除したい場合には「Unsubscribe from updates」から購読解除もできます。

(2021/01/22 追記) 実際に通知がきました。こんな感じで通知されます。

まとめ

以上、Snowflakeの稼働ステータスをSlackで通知されるように設定してみました。これで何かあった場合には、Slackですぐに異変に気付くことが出来そうです。

どなたかのお役に立てば幸いです。それでは!

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